レイン開発日誌9

さて。具体的に開発を進めるためにも、
生命活動について、ざっくりと抽象的に考えてみよう。

まず、生物が活動するための「世界」は必須だろう。
で、生物は目とか耳とかの「センサ」を使って、
その「世界」から情報を得てるわけだ。

次に、「知能」は、「センサ」から得られた情報を処理して、
「敵だ!」「獲物だ!」とかの判断を行う。
そして、その判断をもとに、「」を動かして、逃げたり攻撃したりと、
「世界」に対して、何かを行う。

というわけで、生命の活動を端的に表現すると、

世界 → センサによる情報取得 → 知能による情報処理 
 → 肉体による動作 → 世界の状態を変更

という流れになると思われる。

つまり、もっと短く書くと、
環境系→センサ系→知能系→駆動系→環境系
というループになっているわけだ。



其処に<知能>はあるのかしら?