レイン開発日誌92003年10月14日
さて。具体的に開発を進めるためにも、 生命活動について、ざっくりと抽象的に考えてみよう。 まず、生物が活動するための「世界」は必須だろう。 で、生物は目とか耳とかの「センサ」を使って、 その「世界」から情報を得てるわけだ。 次に、「知能」は、「センサ」から得られた情報を処理して、 「敵だ!」「獲物だ!」とかの判断を行う。 そして、その判断をもとに、「体」を動かして、逃げたり攻撃したりと、 「世界」に対して、何かを行う。 というわけで、生命の活動を端的に表現すると、 世界 → センサによる情報取得 → 知能による情報処理 → 肉体による動作 → 世界の状態を変更 という流れになると思われる。 つまり、もっと短く書くと、 環境系→センサ系→知能系→駆動系→環境系 というループになっているわけだ。 |
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