レイン開発日誌82003年9月7日
「コンピュータに知能を持たせる」と言ってみたところで、 コンピュータが取り扱えるのは、つまるところ「数字」だけだ。 だが、開発メンバーのとくがわさんから、 「さて、今回(前回)の話を読んで思ったんですが、 人間の脳も電気信号で動いてますよね。 神経に電流が流れてそれで考えたり、体動かしたり、 妄想したりします。 (中略) つまり、人間の脳は、ものすごいでかいサイズのCPUだと考えても いいかもしれません」 という助言をいただいた。 なるほど。言われてみれば、前回考察した「知能=数字の変換機能」は、 神経細胞に似ているかもしれない。 そして、その神経細胞の集合が、脳であるわけだ。 ふむふむ。 それでは、この「知能=数字の変換機能」の路線で進めてみよう。 |
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