レイン開発日誌142004年2月18日
前回、 数値を計算するプログラムは、 「代入文」「演算文」「判断文」「繰返し文」の4種類の組合せで、 表現することができる ということをみた。 つまりは、 「プログラムは、4種類の文の組合せにすぎない」 ってことだ。 うーん、だったら、 人間が手作業で「難しいプログラムを書く」のなんかやめちゃって、 いっそ、コンピュータにプログラムを書かせてはどうだろうか? 「コンピュータにプログラムを書かせる」といっても、 コンピュータからみれば、「4種類の文をどう組み合わせるか」だけの話だから、 そんなに難しいことではないだろう。 たとえば、 4種類の文を、それぞれ、A,B,C,Dという記号に置き換えたとして、 ボクが、テキトーに、 「AAACCDBCDACCAABC」 というふうに記号を並べても、なんらかのプログラムとして動いてくれるわけだ。 なら、 この記号の組合せを、コンピュータにたくさん作らせて、 「賢く動くプログラム」だけを残していけば、 最終的には「知能的なプログラム」ができてしまうのじゃないだろうか。 |
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