レイン開発日誌5

会話型人工知能には、「体」が必要……ってことか。
そこで、ちょっと、最近のロボット産業の記事を調べてみた。

まずは……。
ビジネスデザイン研究所の
感情持つ家庭向けロボット「イフボット」

なになに、このロボットには……、な、なんと、

「相手の言葉の流れから『感情を判断』する技術」、
「コンピューター自身が、時々の『気分を作り出す』技術」

が使われているらしい。しかも……、

「不適切なことを言わないようにガードする技術
 (モラルハザードエンジン)」

を持っているらしい。
これは、すごいぞ。きっと、モラルハザードエンジンには、
あらゆる放送禁止用語、差別用語がつまっているのだろう。
(このエンジンが壊れて、逆向きに働いたら、すごいことに)

へぇ〜、やっぱり、世の中、進んでいるんだなあと思いつつ、
そのロボットの写真を見てみた。







……………………………………。

こんなロボット、売れるんですか???
こんなヤツが、感情をもっていたら、怖くないっすか?

もしかして、今のロボットは、みんなこんな感じなのだろうか??

そこでもっと調べてみる。

富士通のロボット「マロンワン」





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いや、携帯電話と比較する前にさ、
なにか、根本的に間違っていることに気がつかないのか?

もっと、他にデザインはなかったのだろうか?
もしかして、ロボット産業には、デザインセンスがないのだろうか?

三菱重工はどうだろう?
いや、さすがに、天下の三菱重工ならば!!
ここならば!!

もはや家族のヒト型ロボット「ワカマル」




………ヒト?

このセンスは一体なんだろう?
「ロボット=がんばれロボコン」という世代が作ったのだろうか?
(なんか、哀愁が ただっているようにもみえる)

いやいやいや!
もっと、ロボットって「かっこいい」ものじゃないか??


と思っていたら、ありました。

産総研の「HRP−2」です。





キターーーーーーー!!
そうだよ!!これがロボットだよ!(偏見)






ちなみに、デザインは、「パトレイバー」でおなじみの出渕裕氏だそうです。
アニメのロボットが、現実になる日も近いかも。