レイン開発日誌13

前回は、
数字を取り扱うプログラムとは、結局、
4種類の文の組合せにすぎないということをみた。

で、環境系から与えられた情報をもとに、知性的な判断をし、
なんらかの決断(数字)を出力するプログラムというのも、
つまるところ、4種類の文の組合せである。

ところで、
知能系のプログラムを、一行一行書いていくのは、大変だ。
できれば、学習型にしたいところだ。

学習型というのは、簡単にいうと、
「最初はアホだが、何度も動いているうちに、賢くなっていく」
ということである。

で、知能系プログラムとは、4種類の文の組合せにすぎないのだから、
学習型の知能系プログラムとは、つまるところ、
「動かしているうちに、自分自身で4種類の文を組み替えて
 勝手に賢いものに変わっていくプログラム」
であるといえる。

というわけで学習型プログラムの設計をしてみよう!

其処に<知能>はあるのかしら?