レイン開発日誌112003年11月27日
さて、生命の活動モデルを考えてみたわけだが。 ここで、センサ系というのは、「カメラ」だったり「マイク」だったり なんでもいいわけだ。 で、駆動系も「手足」だったり「車輪」だったり、 なんでもいい。 もちろん、環境系も「地球」だったり「火星」だったり 「コンピュータの中の仮想世界」だったり、なんでもいい。 つまり、生命は、その種類によって、 それぞれ、まったく違ったセンサ系、駆動系、環境系を持って 生きているわけである。 さてさて。では、知能系についてだが……。 せっかくだから、知能系は、なるべく汎用的なものを目指したい。 つまり、「汎用的な知能系」を開発したとして、 それを「センサ系→目」「駆動系→羽」につなげても、知能的に動作するし、 「センサ系→複眼」「駆動系→六本足」につなげても、知能的に動作する ものが望ましい。 ようは、生物の種類(つまり、センサ系や駆動系)が変わっても、 「知能系」を変更しなくても良いようにしたいってことだ。 どんなセンサ系や駆動系につなげようと、ある程度は、知能的に動いてくれる そんな「知能系」を開発したい。 いちいち、アリ専用の知能、鳥専用の知能なんて作っていたら、大変だし。 それに、すっごい苦労してPCの中に、 すっごい賢いアリの知能を作ったとしても……、 「どうです。賢いでしょ。え?この知能を他に使えるかって? このPCの中のアリにしか使えませんけど……ナニカ問題でも?」 ってことじゃあ、しょうがない。 かなり、高い目標になってしまったが、とりあえず、そのへんを 目指して進めて見ようかな。 |
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